春を迎える院内装飾 ― 立雛とひな祭り
3月院内には少し早い春の気配が訪れます。
今年は、ひな祭りの季節に合わせて院内に照井誠二さんの「立雛」を飾りました。
ひな人形というと、段飾りのお雛様を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、ひな人形の原点は「立雛(たちびな)」と呼ばれる立った姿のお雛様だと言われているそうです。
立雛は、平安時代の貴族の装束姿を表した人形で、災いを人形に移して身を守るという意味を持つ「流し雛」の文化ともつながりがあります。シンプルでありながら凛とした姿には、日本の美意識が感じられます。
院内に飾っている立雛は、やさしい色合いと穏やかな表情が印象的で、待合室に春らしい空気を運んでくれています。
春の訪れを告げる立雛とともに、皆さまの健康をお祈りしています。

